メトリクス
収集されたメトリクスをスクレイピング用に公開できるように、プロメテウスメトリクス公開エンドポイントを設定します。メトリクスはまずグローバルオプションで有効にする必要があります。
/metrics
エンドポイントは構成不可能で、管理APIが無効になっている場合は使用できない、管理APIにも追加されていることに注意してください。
このエンドポイントは、プロメテウス公開形式でメトリクスを返します。ネゴシエーションされた場合は、OpenMetrics公開形式(application/openmetrics-text
)で返します。
プロメテウスメトリクスを使用したCaddyのモニタリングも参照してください。
構文
metrics [<matcher>] {
disable_openmetrics
}
- disable_openmetricsはOpenMetricsのネゴシエーションを無効にします。通常は、構文解析のバグの回避が必要な場合以外は必要ありません。
例
デフォルトの/metrics
パスにメトリクスを公開する
metrics /metrics
別のパスにメトリクスを公開する
metrics /foo/bar/baz
別のサブドメインにメトリクスを提供する
metrics.example.com {
metrics
}
OpenMetricsのネゴシエーションを無効にする
metrics /metrics {
disable_openmetrics
}